みどりのゆめ

ああ、はんなり京都。

2013年11月

東福寺塔頭・光明院

前回東福寺記事での予告通り、光明院です。
日付が前後しますが、東福寺・通天橋拝観の3日前のことです。

紅葉も見頃でしたが、スタンスとしてはただ訪れた、という体です。
光明院のお庭は昭和の作庭家・重森三玲による作庭で、これを見たかった。

松尾大社の庭園(こちらも重森三玲作)を拝観して以来、
この方による庭園には他にない魅力を感じまして…何というか、ファンに。

前記事で述べた東福寺の方丈庭園も重森三玲によるものなのですよ。
重森三玲さんには師匠がおらず、独自の作庭法を確立していったそうで
なので、形にとらわれない自由な庭園造りがその特徴だと松尾大社で聞きました。

これを踏まえて、ぜひ見て感じてみて下さいね。
光明院001
光明院はもう、東福寺駅より鳥羽街道駅よりです。
東福寺塔頭ですが、東福寺境内から出た位置にあります。 南へ徒歩数分。
光明院002
京都検定的には
光明院は、東福寺塔頭、重森三玲作庭の波心の庭がある、とだけは覚えておきたい。
光明院003
高い位置から。 枯山水庭園ですな。
光明院004
人は少なくないですが、東福寺を思うと穴場的であります。
光明院005
光明院006
寺号になっているように、この庭園のテーマは「光明」だそうです。
光明院007
庭園というのは、このように余計な光を遮ってみるのもまた良い、と言われます。
光明院008
紅葉も…
光明院009
光明院010
特徴的な吉野窓。
光明院011
個人的に、お庭は室内からも見る、というのをいつも考えております。
光明院012
光明院013
最初の写真は左奥の位置からでした。
光明院014
小ぢんまりとした空間に風情が濃縮されたような場所でした。


まだまだ今年の紅葉は諦める段階ではないですが、
ちょっとネタ切れ感と、人混み疲れがでてまいりました… 気まぐれにふらふらと。

今年も最後は、紅葉の遅い下鴨神社で秋の終わりを実感して終いにしたい予定!

ではではー また.。゚+.(・∀・)゚+.゚ 

東福寺・通天橋 紅葉

京都屈指の紅葉の名所、東福寺!

今回は通天橋の紅葉が目当てなので、東福寺自体を紹介するのは
いつか方丈の方を拝観した折にしたいと思います。
(その方丈庭園だけ、一度訪れたことがあるのですがね!)

実はこの一週間で三度目の訪問だったりします。
これまで二度、昼過ぎに境内までは行って、人の多さに諦めました。 
朝なら、と諦めたわけでして、今回は今朝から訪れた写真になります。

あとは、写真でお見せしましょう! 
東福寺001
一応、京阪沿線シリーズ。
「東福寺」駅があるのでそう言わないわけにはいかないですよね!
…と、みせかけて鳥羽街道駅から。こっちの方がかなーり空いてるし近いです。
ただ、お店など雰囲気は東福寺駅からの道の方が良いです。
しかし人はめちゃくちゃ多いです。 お好みですね…。
開門は8時、通天橋拝観は8時半から。
東福寺002
三門
東福寺003
本堂
東福寺004
朝一でこれでした。 朝でこれなら…と覚悟を決めて並びました。
東福寺005
拝観エリア内に入ると、どこを見ても画になるような光景が目に入ります。
東福寺006
通天橋上から右(人気のない方向)。
東福寺007
こちらは左側。
東福寺008
向かいに見えますは臥雲橋。 あちらは有料エリア外です。
東福寺009
東福寺010
開山堂。 上部の楼閣、伝衣閣(でんねかく)は「京の五閣」のひとつだそう。
東福寺011
奥は通天橋。
東福寺012
東福寺013
東福寺014
東福寺015
東福寺016
東福寺017
東福寺018
東福寺019
なんと、ここにも生き残りの紫陽花が! もう冬がきますよ…
と、拝観エリアを急ぎ足ながら一周しまして終了です。
東福寺020
東福寺でした。
東福寺021
最後に、臥雲橋のほうから通天橋を望んで。 
帰りは東福寺駅を目指してみましたが、朝から人まみれでした。


次回ですが、日付が前後しますが、二度諦めたうちの片方に、
予ねてより気になっていた東福寺塔頭・光明院を拝観してきまして
その写真があるので、それを載せたいと思います。

11月ももう終わりで気温も下がってきましたね。
紅葉は今だけだ、と思うとつい気を張ってしまいます。

ではでは、最後までよい秋を。 

産寧坂 ~ 円山公園

今回は…というか前回の清水寺から続いてですが

京都に4か所ある重要伝統的建造物群保存地区のひとつである
産寧坂伝統的建造物群保存地区を歩きます。

一応まずリンクを張っておきます
前回記事:清水寺
既存伝統的建造物群保存地区記事:祇園新橋

産寧坂伝統的建造物群保存地区とは…
京都で最初に特別保全修景地区(のちに伝統的建造物群保存地区へ)
に指定されたところで、指定地区は円山公園から高台寺下、八坂五重塔、
二年坂を経て産寧坂に至る範囲…(…検索すれば京都市のページが出ます。
産寧坂地区001
清水寺より。
産寧坂地区002
まずは産寧坂。 朝でも人は避けられないですなぁ。
産寧坂地区003
産寧坂地区004
産寧坂地区005
産寧坂地区006
路地を覗いてみたり
産寧坂地区007
レトロフォトエフェクトとか使ってみました。
産寧坂地区008
産寧坂地区009
このエリアにはこういう見所もあるのですが、人混みを避けるあまり実はまだ未開拓。
産寧坂地区010
産寧坂地区011
産寧坂地区012
円山公園の一角に、長楽館という建物があります。
まれに京都検定でもその名をみるかな、くらいのモノなので頭の片隅に…。
ホテルや、カフェ・レストランが入っている和洋折衷の建物らしいです。
産寧坂地区013
産寧坂地区014
この樹、いい色付きです!
産寧坂地区016
産寧坂地区017
朝日の差しこむ時間です。
産寧坂地区018
産寧坂地区019
公園の中心にこの円山公園の象徴のようなしだれ桜。
春は春で、この辺りはそりゃもう出店や人まみれですよ
産寧坂地区020
これが春はお花見会場になる場所ですね。
大学生的には新歓お決まりの場所、といったところでしょうか!


しかし…この時季人が多すぎて気が滅入ります。
雨だろうと平日だろうと関係ないですね~、ほんと。

身近でないと判らない感情で、うちの仲間内でよく言われるのが
「普段の生活をしたいだけなのに、通り道が…」ということです
電車も座席確保率が目に見えて下がりますし、
バスや叡電は満タンで一回休みも起こりうるし、大変なんですよ!
(以前友人が、俺の家の前で祇園祭すんなとか言ってたのはおもろかった)
それだけ誇れるものがあるのだと、嬉しくもあり、複雑なところですが…!

雑談もそこそこに、ではではまた次回~ ヽ('ω')ノ 
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