祇園祭、見られたところだけ!

凡そ「見所」はことごとく観られませんでしたので、
 前祭・後祭それぞれの山鉾町散策写真しかありませんがね…

そんな感じですが雰囲気はお届けできるはずです、どうぞ

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8月16日(宵山)、帰りに少し寄り道程度(30分くらい)の…

2014 祇園祭001
まずは長刀鉾
つねに巡行の先頭を取り、疫病邪悪を祓う「くじ取らず」の鉾です。
※ 祇園祭の山鉾巡行の順番は、京都市役所にて行われる「くじ取り式」で決まります
2014 祇園祭002
翌日(山鉾巡行の日)の好天を願う、日和神楽を見かけたり…
2014 祇園祭003
四条通を西へ 歩行者天国だから烏丸通も突っ切っちゃうよ!
2014 祇園祭004
月鉾も撮ったのですが載せるに良いものがなかったのでパス
西洞院通まで西へ来まして南下、西方に綾小路通を覗けばご覧の芦刈山の山鉾町が!
2014 祇園祭005
もう一本南の通り、仏光寺通を西方に覗けば木賊山の山鉾町
最初からゆっくり回る時間は無いのはわかっていたので、直感で気になった
この木賊山を最初から狙って来ていたりしました。
2014 祇園祭006
2014 祇園祭007
各山鉾にはしっかり立札が付随しているんですよ~
いくつかある謡曲由来の山鉾のうちのひとつなのです!
2014 祇園祭008
せっかくなので粽を頂きたかったものの、宵山最終日の夜遅くということで(なのか?)
売り切れだったそうで残念無念。 だがふとお守りが目についたので、代わりに頂きました。
2014 祇園祭009
歴史を感じる、夜の闇に溶けそうな路地… いいね
2014 祇園祭010
2014 祇園祭011
横を通ったので撮ってみた山
山鉾町の位置がわかる方からすれば、木賊山→占出山と移動したならば
その間にいくつも見られた山鉾に傘があっただろうと思われそうですが…、
まあ人混みに気力を持っていかれたということにしておいてください。ませ。

日が変わりまして、7月22日
昼に25分くらい余裕があったので… 程度の余裕のなさの中で。
それは余裕があるのかないのか!?
2014 祇園祭012
ばーん!
今年の祇園祭は、これを見ねば締まりませんな。
今年の祇園祭は「およそ半世紀ぶりの後祭復活」、「約150年ぶりに大船鉾が再建」が
宣伝文句の大きいところだったかと思います。
そんな大船鉾の山鉾町は、新町通と四条通の交差点を下がったところです。
2014 祇園祭013
2014 祇園祭014
2014 祇園祭015
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正直自分自身、祇園祭をまともに観たことはないので、
大船鉾を見られたところで何をどう感動すればいいのかがわからない!
しかし平日の昼間から人に塗れていたのと、粽が売り切れていたあたり話題性の高さが窺えました。
2014 祇園祭017
そのまま新町通を北へ、見えてきましたのは南観音山
2014 祇園祭018
南観音山は去年、雨の降る中曳初めを見に来た記憶があります
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そのままさらに北へ、北観音山が見えてきますが…
東へ右折しまして、北上します
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すると見えてきますは、みんな大好き鯉山
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ここから、そのまま北へ行きますと
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見えてきますは黒主山
後祭の山鉾の中では、もちろん大船鉾に注目するつもりでしたが粽が切れていたので
今回は黒主山を気にしてみることにしました
2014 祇園祭027
雨対策仕様 読みづらい(笑)
前祭のうち、気にした木賊山同様に、謡曲由来の山鉾のうちのひとつです
2014 祇園祭028
この…山鉾町の…この部分をなんというのでしょうか(笑)
懸装品が公開されているところも観ていっちゃいますよ!
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黒主山の桜(の造花)は、粽と同様に戸口に挿すと悪事が入ってこないと言われるものです
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そして黒主山の目印であるところの桜
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黒に光る姿がかっこいい
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そして桜は美しい 本物みたいですよね
2014 祇園祭036
人生初購入の粽は黒主山に捧げました 800円なり
粽にも桜が2輪ついていて、なかなか個性的でおしゃれな粽なんです
粽の名前の由来もおもろいなぁ 「茅」を「巻」いて、「茅巻」ですって

そしてまた別の日… この日は西へ用事があったので通行がてら、
というかいつも通り自転車でいつもの通りを進もうとしたら道が塞がってたというか!
そんな感じで見物気分になって少しぶらり、あとは流れでお願いします。
2014 祇園祭037
今日は橋弁慶山の山鉾町へきております
2014 祇園祭038
橋弁慶山は、五条大橋で牛若丸と弁慶が闘う姿を表す山で、…つまりこれは五条大橋?
また、橋弁慶山は今年の後祭巡行の先頭だったりしました
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2014 祇園祭040
なんとこれも謡曲由来の山!?
なんというか、ワンクッション感ありますね。 ノーマークでした

この後、西へ行くのですが橋弁慶山の西は、鯉山に北観音山という位置関係。
あとは携帯で撮った写真なんか合わせればもう少し山鉾の数は載せられるのですが
手間と画質のアレがそうこうして、ああいう感じで落ち着く向きがありで…

つまりつまり、終わりです。

行事ごとを追うのは、そういう仕事にでも就かないと無理だなと思うわたしです。僕です。
葵祭も祇園祭も長い日にちをかけてやったはりますからねえ、垣間見ることしか…ねぇ。


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