みどりのゆめ

ああ、はんなり京都。

右京区

水尾 秋の風景

京都の季節の花を追った本を読んでおりまして
京都の柚子の里としてこの水尾が紹介されていました。

柚子にはまだ少し時季が早いものの、
今行けば秋の七草のひとつ、藤袴が楽しめるとのことでいざ!
 水尾001
嵯峨鳥居本・愛宕神社一の鳥居を、清滝前から回って奥の方へ
水尾002
うっ…京都一周トレイル終盤の面白味のない苦痛ロードだああ~
水尾003
いい景色や
水尾004
川沿いの木陰をず~っと この時季だともう涼しいを通り越して肌寒いくらい
水尾005
桂川だか大堰川だか保津川だか名前がよく解らないけどきれいな川!
水尾006
トロッコ保津峡駅
トロッコ乗ったことないー そもそも嵐山エリアが散策不足ですね。
水尾007
こちらはJRの保津峡駅
橋の上に駅があるんやなぁ、かっこいい!
川を挟んで向こうは亀岡市らしく、境界線上にあるというのもかっこいい!
また、桂川(と呼んでおきます)を挟んで向こう(写真左奥)は右京区でなく西京区。
…なので右京区から西京区・亀岡市、橋上の駅を眺める内容の濃い景観なんですコレ!
この駅、降りてどうするんでしょうね。 民家もなく道路しかないよ…
今回の目的地、水尾へのバスは少ないながら出ているようですが。
水尾008
柚子の里!
水尾009
柚子の木だ、そろそろ到着かな?
水尾010
到着!
水尾011
まずはそのまま突っ切って散策範囲をチェックしておく
水尾は愛宕山への登山口のひとつでもあります。
僕は清滝からしか上ったこと無いです(&一度しか登ったことない)
水尾012
凡そこの辺りまでが水尾の範囲のようだ
この先の道路は亀岡・京北への分岐に通じます。
水尾013
それでは柚子!
まだやや青いですが、場所によってはいい香りが届いてきたり…
水尾014
柿の実りも いよいよ秋なんだなぁ
水尾015
と思えば過ぎたと思った季節の名残もこっそりと
水尾016
知名度もあまりなく観光地というふうでもない、山間の秘境というような穏やかさ
水尾017
京都もまだまだ巡り足りないな、と思う僕でした
水尾018
水尾019
水尾020
水尾021
水尾022
最後に、藤袴畑を
水尾023
といいつつコスモスもきれいだったのでいろいろお送りしていきます
水尾024
水尾025
水尾026
水尾027
水尾028
こんな土地
水尾029
水尾030
藤袴が咲けば飛来するという、渡り蝶・アサギマダラさん
水尾031
こっちは調べてみたところ
褄黒豹紋(ツマグロヒョウモン)さんというようだ
そもそもわりと近づけましたが、生物写真を撮れるとズームレンズを買った甲斐があります
水尾032
水尾033
水尾034
水尾035
水尾036
いずれ柚子が詰まりそうな(イメージの色の)カゴ
水尾037
柚子茶とか柚子スイーツとか買えたら買うつもりでしたが、
思ったより観光地要素もほとんどなく、時期でないのか開いたお店もない感じでした。

あんなに人の多い嵐山からさほど遠からず、こんなに閑静な土地があるとは。
また、京都のお気に入りの場所が増えました。

高雄 神護寺

涼を求めてその2

所用で今出川まで上がってきたついでに、衝動的に行ってきました。
(ついでというレベルの距離ではありませんが、外出ついでです!)

ということでカメラを持っていなかったので、スマホ画質にて。
スマホもいつの機体か判らんようなもので、かなり光に負けた画質です。
でも夏の光量の多さが現れていてこれはこれでいいかも…

― ― ―
神護寺001
 夏といえば納涼床に川床、川床といえば貴船、高雄!
神護寺002
夏でも冷たい清滝川の清流に足を突っ込んでお昼を
本当はこれがやりたかっただけなので、神護寺がついでなのかもしれません。
ちゃんと写ってないですが、清滝川は水のやや深い部分に碧色が見られます。
神護寺003
神護寺へGo ちょっとした山登り
神護寺004
 道中にはお茶屋さんも
神護寺005
この光量に負けてる感じが夏を演出できてていい気がしてきた
神護寺006
 神護寺007
拝観入口へ到着!
神護寺008
境内図 彩色が目に楽しいですね
神護寺009
めっちゃでかいキノコを発見したりして
神護寺010
写真のくせにめっちゃ眩しい 何やこれ
神護寺011
神護寺012
地蔵院のほう、高台まで来ると… 名物かわらけ投げができるのさ!
神護寺013
2枚で100円にて頂けます
この大自然に、思いっきりぶん投げていいのです…!!!
神護寺014
フリスビー風に、次にサイドスロー風に飛ばしてみましたが、
これかなり遠慮なく力を込めて水平投射しないと谷まで届かせられない!
思いっきり物をぶん投げていいというのはなかなか爽快でしたわ.。゚+.(・∀・)゚+.゚
神護寺015
ちなみにすぐ下を見下ろすと、失敗者たちの痕跡
神護寺016
神護寺017
神護寺018
神護寺019
投げた後は境内をそれなりにぐるっと回って、熱いので退散!
神護寺020
夏でも木陰と清流があれば本当に涼しいものです

一度来てみたかった神護寺にも来られてよかった。
思い切りが付けばわりといつでも来られるものの、近いとも言えないので…

カメラを持ってこれればもっと良かったですが。。。

ではでは、8月は暑さに負ける予定ですがまたそのうち!

大覚寺 嵯峨の梅林

どこか梅を求めてサイクリングをしたく!

大覚寺は嵐山を北に外れたくらいの位置にあるお寺です。


あまり解説できることはないので、写真集的記事になります!
大覚寺001
世界遺産ロード、きぬかけの路を西へ大覚寺002
早くもやや咲いている桜も発見!
大覚寺003
嵐山を目指す時は、素直に三条・丸太町あたりを西へ行けばいいはずですが
最初にわけもわからず目指した時にこの北よりのルートをとったせいか、
なぜか今もずっと往路はこのルートで定着しています。 なぜだ。
写真は広沢池。 いいサイクリングロード
大覚寺004
道なりに行けば「大覚寺門跡」
大覚寺005
大覚寺006
池の方は無料です 後で行きます
大覚寺007
大覚寺008
大覚寺009
何やら生け花

ここから中へ 拝観料は500円
大覚寺010
大覚寺011
こういう雰囲気好き
大覚寺012
大覚寺013
大覚寺014
ふむふむ、セミとな
大覚寺015
これはアブラゼミ(羽根が茶色いやつ)かな?
大覚寺016
狩野山楽さんによる襖絵
大覚寺017
大覚寺では、左は梅なんですねぇ
京都御所、平安神宮だと左近の「桜」ですよね
大覚寺018
大覚寺019
なにげにお気に入りの一枚
大覚寺020
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大覚寺027
拝観エリアの端、五大堂からは大沢池を眺められます
大覚寺028
わりと遠景はもやもやな日でした
大覚寺029
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大覚寺038
( ゚д゚ )
大覚寺039
大覚寺040
大覚寺041
これにてひと巡り
大覚寺042
販売スペースから宸殿のほうをチラチラ
大覚寺043
大沢池!
大覚寺044
大沢池は、猿沢池、石山寺と並ぶ日本三大名月観賞地のひとつだそうです。
関西ばっかやね

9月・中秋の名月のころにはこの大覚寺・大沢池では
昔の宮廷人の月を愛でる姿が再現される「観月の夕べ」がとり行われます。
大覚寺045
大覚寺046
春も秋も季節を演出するのであろう草木が散見されます
大覚寺048
大覚寺049
大覚寺050
あとはこちら名古曾の滝跡と
大覚寺051
今回この時季の目的、嵯峨の梅林!
大覚寺052
春の訪れをみつけつつ
大覚寺053
小倉百人一首で有名な藤原公任
滝の音は 絶えて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ
に読まれた「名古曾の滝」の跡がここだということですね。
こういうのも、ある意味舞台探訪になるのかな(笑)
大覚寺054
歌に詠まれた通り、滝の音はもう聞こえませんが
今こうしてポイントの一つとして訪れている人がいるように
「名古曾の滝」の名前は消えずに今もなお世に生きているのですね。

それにしても百人一首は平安~鎌倉期の編纂と聞きますが、
そのころにはもう名ばかりの滝だったということですよねぇ…。
滝ではない滝として、何百年と名を残してきたということ。
想像もつきませんが想像するしかなく、究極的な芸術ですね。
大覚寺055
大覚寺056
ではでは最後に目的の嵯峨の梅林を!
大覚寺057
大覚寺058
大覚寺059
メジロちゃんを撮れた気がする
大覚寺060
白梅、そして紅梅
大覚寺061
やや傾いた陽の中で梅を撮ると、
まだ明るくなりきらない柔らかい春の日光を演出できて雰囲気が出る… かな?

大覚寺はここまで 以下おまけ散策

― ――     ―― ―
大覚寺062
せっかくこの辺りまで来たので、ということで 嵯峨野竹林!
大覚寺063
ここは人を避けるのは不可能かつ、退避場所もなく
人を写す/人に写されるのは不可避の覚悟がないと訪れられない決戦の地。
大覚寺064
そこでの回避策かつ人々の盲点になってくるのが仰視アングル
竹林の葉の織り目から淡く眩しく揺れて差し込む光… いいものです
大覚寺065
ちょうどいい具合に光が差し込む陽の傾きとなっておりました
大覚寺066
大覚寺067
真上を見上げる光景がうちのお勧め嵯峨野竹林デス!
大覚寺068
大覚寺069
渡月橋も眺めつつ
相変わらず人が多い嵐山(笑)
大覚寺070
いつも、ここも三条通だということに違和感を覚えます!


では多くなりましたが、今回はこれにてー
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